“隠れ妊娠糖尿病”が出産後何年も影響を及ぼす話

こんにちは!

Shin整骨院の飯島です。

当院は産後ケアで来院される方が多いですが、ほとんどの方が体型崩れで悩んでいます。

骨盤矯正によってサイズダウンもできますし、本気でダイエットしたい方はパーソナルトレーニングも含めて頑張る方も多いです。

とくにダイエットサポートを受けていただい方はしっかりと結果を感じていただけていましたが、「出産後は痩せにくい人が多いな〜」という感覚がありました。

現段階で確実にわかっている出産後に痩せない原因は次の3つです。

  • 妊娠中の筋力低下=代謝ダウン
  • 気づかないうちに食事量が増えている
  • ホルモンバランスの乱れ

食事の乱れがホルモンバランスの崩している原因の大部分を占めますが、それを差し引いても産後は変化が出にくい方が一定数います。

目次

血糖値の乱れが体型に及ぼす理由

妊娠中から血糖コントロールがうまくいかず、出産後からずっと引きずっている方が多いです。

では、血糖値がスパイクするとどんな悪影響があるのでしょうか?

  • 体脂肪蓄積を促進
  • 体内の炎症を促進

他にもたくさんありますが、この2つは絶対に頭に入れておいてください。

要は、血糖値がスパイクすると痩せにくくなって肌荒れ・疲労感などを悪化させる、というものです。

典型的な血糖スパイク時の反応としては

  • 食後の眠気
  • 食後のだるさ
  • 割とすぐに何か食べたくなる

こんな反応があれば「糖尿病予備軍」である可能性が高いです。

「太ってないから平気」ではなく、痩せ型の方も関係なく該当します。

以前に実例で解説してます。

妊娠糖尿病が脂肪蓄積を助長している可能性

実は、7〜9%は妊娠糖尿病になっているというデータがあります。

海外では糖尿病予備軍を含めると20〜30%ほどという研究もあるので、相当な割合で徹底した食事改善が必要な状態です。

しかし、妊娠中は簡易的な血液検査をして、血糖値が高ければ「食事気をつけてね」という指導とは言えない指導で終わっているケースが実態です。

さらに、血糖値をしっかり計測するには血液データだけでは不十分で、「フリースタイルリブレ」などの計測器を使い、リアルタイムでチェックしなければ改善ポイントがわかりません。

そのため、適切な食事指導ができていないことによって、出産後もずるずると何年も尾を引く形になっています。

出産後に食事量を調整できているのに痩せなくなった方は、食事量自体は多くなくても血糖スパイクによって脂肪を効率的に蓄える反応を起こしている可能性が高いと言えます。

妊娠中に体重が大幅に増えている場合は血糖コントロールができていない可能性大

例えば、妊娠中に体重が10キロ以上増えて、出産後は5キロ以上増えたまま、という状態が続いていれば妊娠中に崩れた血糖調整能力が回復していない可能性が高いです。

よくある話なので危機感は感じにくいと思いますが、研究データを見る限り、「糖尿病予備軍」である人の割合はかなりのはず。

糖質コントロールができていない場合、粗悪な脂質を含めて食事全体が乱れている可能性が極めて高い。

出産後に体重が落ちないだけでなく

  • 疲労感が抜けない
  • 睡眠の質が悪い
  • 便秘

など、「ホルモンバランスの影響かも・・・」と思っていても、大部分は食事で乱している状態です。

一度崩れた血糖値はずっと続く

もしかしたら「出産後から何年も経過しているから」と思う方もいるかもしれませんが、残念ながら血糖コントロールの能力は勝手に回復するものではありません。

むしろ、何もしなければ悪化の一途を辿ります。

おそらくこれについては私のサポート受講生の方のデータが蓄積してくれば証明できます。

血糖スパイクの典型的な反応である食後のだるさ・眠気、お腹が減っているわけではないけど無性に食べたくなる方は、一食の糖質摂取量を減らし、分割して摂取しないと改善はしません。

血糖コントロールはかなり大変な作業ではありますが、できるようになったらカラダの軽さは段違いです。

「計測器まで付けるのは・・・」という方はまず、食後の感覚を基準にして取り組み内容を決めていくのがオススメになります。

食後にダルくならない糖質の摂取量を探るようにしていきましょう。

産後初回検査

※痛みや不具合の出ている部分の確認・検査を行います。骨盤を締める手技は行いません。

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