栄養は摂取量と同じくらい「吸収する力」も大事な話

こんにちは!
Shin整骨院の飯島です。

前回のブログでチラッと血液検査をした話をしたんですけども、今回はそこをさらに深掘りしていこうかなと思います。

実は血液検査ではミネラルの状況もわかります。

例えばカルシウムカリウムマグネシウムなど、これらの数値がわかります。

その中で私は亜鉛の量がとくに少なかったんですね。

亜鉛の役割は免疫力の強化、肌や爪の状態を整えるといった重要な働きを担っています。
私はそこの重要性に気づいていて、普段の疲労感であったりとか体の感覚から「亜鉛がちょっと足りてないな」っていう実感がありました。

なので血液検査をする数ヶ月前から実は亜鉛のサプリを摂ってたんですね。
それにもかかわらず、検査をしたらミネラルの中で一番少ない数値が亜鉛だったんです。

サプリを飲んでいたのでミネラル摂取量では亜鉛が一番多いはず。
でも1番少なかった。これは何が起きてるのかというというと、シンプルに吸収できていない+過剰に消費しているということ。

“摂取量ベース”で栄養を考えてしまうと「このサプリを飲んでる。これだけ栄養摂ってるから大丈夫」っていう思考になりがちなんですけども、大事なのは吸収できてるかどうかというこなんですね。

そこの視点がないといつまでたっても健康の本質からずれてしまいます。

目次

数字だけでなく「人」を見なくてはいけない

もしここでちゃんとデータを読み解いてくれないお医者さんのところに行ってしまうと、「亜鉛が少ないからサプリ飲んでください」で終わりです。

仮に「いまサプリで飲んでます」と言った場合、「じゃあもっと増やそうか?」「別の薬を出しますね」という返しがくる可能性が非常に高いです。

しかし、

  • 「なぜ亜鉛が吸収されないのか?」
  • 「なぜ過剰に消費してしまっているのか?」

そこに目を向けないと根本的な解決にならないです。

私の場合、亜鉛サプリを飲んでいるのに一番足りてない栄養素になっている理由を探ることが重要になります。

その仮説の中に二つ心当たりあるものがあります。

一つはです。

鉄は血液中に流れているものと、予備で蓄積されている鉄(フェリチンといいます)というのがあります。

私の場合、血液中の鉄がやや不足していました。

しかし、備蓄されている鉄は通常の数値の三倍以上。むしろ溢れすぎていて体に悪影響を与えている状態です。

鉄っていうのは酸素と結合すると錆びますよね?これが体の中で起きているということです。

要は、体内が酸化している状態

具体的な反応としては疲労のしやすさなどです。

では、なぜ血液中の鉄が不足していて、備蓄されているほうの鉄は溢れているのか?に関しては、白血球の数字で見るとつながってきました。

私の数値で言うと白血球も結構高めだったんですね。その数値から見て日常的に軽度のアレルギー反応が出ているという内容でした。

要は、体の中で炎症が結構起きてしまっている状態なんですけども、炎症が起きている状態ということは免疫が落ちてる状態です。

免疫力を上げるために亜鉛を多く使います。おそらくそこで亜鉛が大量に消費されてしまっていて足りていない状況だった可能性が高い。

そして吸収力も弱いからより一層、足りなくなる。

体内で防御反応が出てもデメリットになることもある

鉄は細菌やウイルスの餌となりやすいです。

備蓄エリアに鉄は余っているけど、その鉄を血液に流し込んでしまうと細菌やウイルスが強化されてしまうので、体内のバリア機能が耐えられない。

だから血液に鉄を流せず、備蓄エリアに溜め込むしかなくなっていた、ということが考えられます。

よく妊娠中の女性は血液検査で鉄不足だからという理由で鉄剤を処方されますが、血液中の鉄と「フェリチン」という備蓄エリアの鉄の数値を慎重にチェックした上で処方しないといけません。

しかし、実際には血液中だけの数値だけで判断されてしまっていることが多い。

備蓄エリアに鉄が溢れているのに追加で鉄を加えたら症状はさらに悪化します。

だからあらゆるデータを多角的にチェックしなければ食事・薬・サプリのいずれも「毒」となりえます。

こんな感じで細かい部分までデータを取っていくと課題が明確になります。

ただ、数値の課題が把握できたとしても「点」で捉えるのではなく、「複数の点を繋いで分析」という流れが重要です。

  • なぜ、中性脂肪が多いのか?
  • なぜ、血糖値が高いのか?
  • なぜ、肝臓の数値が悪いのか?
  • なぜ、鉄不足が起きているのか?

など、原因部分の深層はいろいろなものが絡み合っているはず。

そこを掘り下げなければボディメイクだけでなく、いま抱えている不調は改善しない。

原因に辿り着くには相当な知識が必要になってます。

「数値」と「人」を見た上で繋いでいく

こういった視点でアドバイスをくれるお医者さんっていうのはほぼいないわけです。

だから自分をもっと知るための知識を身につける必要がある。

ちょこっと数値だけを見て「この数値が高いから薬出しておきます」くらいの内容で改善するのであれば誰も苦労しません。

みんな健康です。

それぐらい体を変えるの作業は大変。

これからの時代は「一律の情報」で不調を改善したり健康を目指すのは厳しくなるはず。

こういった背景があるので私は一人一人の方をより深いところまで見ていけるようになりたい。

そのためにまずは自分の体で実験してる最中です。 

また次回も踏み込んだ情報を発信していますのでお楽しみに!

産後初回検査

※痛みや不具合の出ている部分の確認・検査を行います。骨盤を締める手技は行いません。

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