こんにちは!飯島です。
出産後は多くの方が「なるべく早く妊娠前のカラダに戻したい!」と思うのではないでしょうか。
ただ、どのような視点で対策を取っていくべきかについては知識が要求されます。
そこで今回は、産後のダイエットにおける食事回数とカロリーコントロールの重要性について詳しく解説します。
産後は食事回数が多いほうが痩せるのは本当か?
よく「食事回数を増やすと痩せやすくなる」という情報を耳にしますが、これには落とし穴があります。
やみくもに食事回数を増やすだけでは、当たり前ですが体重は増える一方です。
現在は様々なダイエット情報が溢れていますが、ダイエットの基本は1日の総摂取カロリーが消費カロリーを超えないことです。
どんなダイエット方法であっても、この基本が守られていなければ痩せることは難しくなります。
出産後に効果的なカロリーコントロールの方法
産後ダイエットにおいて効果的にカロリーコントロールをするためには、以下の点に注意することが重要です。
1.一食あたりのカロリーを重視: 食事回数を増やす場合は、一食当たりのカロリーを低く抑える必要があります。
2.総カロリー摂取量の設定: 体重や活動レベルに応じて、1日の総摂取カロリーを設定します。例えば、体重55キロの女性であれば、1日の摂取カロリーを1300〜1500kcal程度に設定することが多いです。
3.授乳中のカロリー調整: 授乳中の場合は、普段と比べて消費カロリーが500カロリーほど増えるため、基本の摂取カロリーに約300kcalを加えた数値設定がオススメです。
4.代謝機能を考慮: 無理なカロリー制限は筋肉量を減らし、代謝機能も低下しやすくなるため、かえって効率が悪くなる場合があります。
産後ダイエットの停滞とその対策
カロリーを調整しているのに体重が変わらない時は、カラダが今の体重を維持しようという習慣になっている可能性が高いです。
このような場合、普段と違う刺激を加えることが必要になってきます。
例えば、1〜2日食事量を普段の半分に減らしてみたり、逆に1日だけ食事量を増やしてみるなどです。
もし1ヶ月以上体重が停滞しているようであれば、このような対策を考えていきましょう。
まとめ
産後のダイエットは、カロリーコントロールが重要です。1日の摂取カロリーが消費カロリーを超えないような食事内容を意識しましょう。さらに詳しい情報やサポートが必要な方は是非ご相談ください!